Aあこやの松

萬松寺の境内に平安朝時代の宮廷に歌枕として
読まれた「阿古耶の松」がある。
真珠(あこや貝の玉)のように美しかった
のであこや姫

阿古耶姫と名取太郎という最上千歳山の精霊が
笹谷峠の頂上で最後の別れをささやき合ったという。

それで「ささやきの峠」が笹谷峠になったそうな・・。

「千歳千歳折ることなかれ伐ることなかれ、
                 わが夫の宿樹なり」
と唱えたことから千歳山と名づけ、松をあこやの
松と称えることになったそうな・・・。
阿古耶姫の廟