J虚空蔵道の庚申塔

右から六地蔵幢、庚申塔、巳待塔
 造立年月は不明であるが、元禄4年の巳待塔より
も古いとみられる。
 正面と左、右面に三猿(見ざる、聞かざる、
言わざる)がそれぞれ浮き彫りされ、経文や願文が
刻まれている。
 徳川初期以前と思われる。
 現在の市道から虚空蔵さまへの入り口に火袋の
上に笠石を乗せた大きな灯篭は慶応2年(1866)
に立てられたもで、地域では最大ではなかろうか。