38 馬見ケ崎川

 東沢地区というよりも山形市の母なる川馬見ケ崎川は、蔵王や雁戸の山々
を源とし、昔から山形市の生活用水又は農地のかんがい用に利用されてきた。
荒川でしかも固い岩盤を砕いて流れ、粘土質が少ないため地下に浸透して
伏流水となり、一旦、大雨の際は急激な出水により有史以来度々の洪水を繰り
返してきた。その復旧は住民達の助郷制度(勤労奉仕)によって維持されて
きた。
 
現在の馬見ケ崎川
 白鷺も見られる